mamicosha 株式会社マミコ社

004MJ

This is it

やっと仕事が一段落したので友人に絶対見ろと言われていた「This is it」を六本木ヒルズで見る。 月曜の夜だというのに久しぶりに満席の映画館を見た。
いろいろなところでかかれているポジティブな意見とほぼ同意見。
稚拙なボキャブラリーで私がかいたところで面白くもないので感想はその他で。
愛聴しているライムスター宇田丸のシネマシャッフルがオススメ。

といいつつひとつ感想。うっかり、自分でも意表をつく場所で落涙してしまったシーン。

リードギターのオリアンティと「Beat it」のシーン。
高校時代、なぜだかHR/HM少女だった私は
ギターといえば早引き、ライトハンド、教祖はエディ・ヴァンへイレン。
Beat itのギターは当時エディが担当し、そのリフとソロはまさにそのもの。
それをきれいな若い女の子がすばらしく完全に弾ききっている。
そうだ、わたしもこういうのに本気で憧れてたなぁ、とすっぱい思い出に浸る。

ソロに差し掛かったときマイケルがオリアンティに
「ここは君が主役なんだから、もっと高く、もっと高く」
と、そのキーを自分の美しくも非常に高い声を例にしてここまで出せと煽る。
とまどいつつそこに近づけようとするオリアンティにマイケルがヒトコト

「大丈夫、僕がそばにいるから」

マイコー・・・。
ほんとうにさりげなくいったのがさらに響いた。
わたしのそばにもいてください。
この場面でマイケルの仕事ぶりと人柄を物語っているような気がした。

終わるとぱらぱらと拍手が起こり、となりのカップルの男の子が
気持ちよく拍手していたところ、彼女が彼氏の手を静止。

男の子「なんでとめたの」
女の子「え…と、だってなんかねぇ」
男の子繰り返す「なんでとめたの、なんでとめたの、いまのおれ間違ってない」

マイ心の声「そうだ、君は間違ってない。そんな女とは別れてしまいなさい」

data:
2009-11-10

category:
movie »

ミラクル・オラクル says:

2009-11-10

”鬼の目にも涙”ってか?
いえいえ、おそらくワタクシでも落涙してしまうかも、です。
マイコーはやはり”天使”です。

確かに、そんなオンナとはさっさと別れるベキでしょう。

nao22 says:

2009-11-10

私も六本木で一人見ました。
そんなにMJって好きだっけ?いや、そうでもないっしょ。とか思いながら。

でも見始めて涙が何度か出ました。
そしてまるでコンサートのような映像、MJのダンスのキレ味がまったく衰えなかったことに驚いた・・。
最高の舞台を信じてひたすらに創り上げたにも関わらず、その舞台に立てなかった無念さを思うと・・・。

エンドロールの最後まで誰も立たずに、自然と拍手が沸き起こった時、本当に彼は死んじゃったんだなって改めて思いましたよ。

mame says:

2009-11-10

>ミラクル・オラクルさん

結構涙もろいんですよ。実は。
そうですねぇこんなこと素でいえちゃうっていうのは
マイコーはかなり天然、いや天使なのでしょう。
ゆえに現世はキツかったでしょうね。

mame says:

2009-11-10

>nao22さん

ごぶさた−。
会社になりましたメールの前に書き込んでもらっちゃってすいません。
改めてご連絡しますよー。
ほんとあれみてると死んじゃった感じがしないね。
最後の方、歩くのも危なっかしいんじゃないかだったのがうそのようでした。

LionKing says:

2009-11-16

怒ってないよ、愛だよ
L・O・V・E ラブだよ。

やっぱりどの映画館でも、最後に拍手が起きていたんだな。
マイケルは本当に死んでしまったのかしら。

mame says:

2009-11-22

>LionKing
マイコーはきっと生きてるよ。
本貸すね。