068mamicosha June
6月です。半分きました。6月と言えば雨、そして梅雨。
湿度が高い日は“泳いでるみたいだ、いっそ泳ぎたい”、とよくつぶやきます。
ということで雨の中、魚を泳がせてみました。
空を魚が泳ぐと言えば「アリゾナドリーム」を思い出します。
ストーリーを語ろうとすると、本当にとりとめも無くなる
エミール・クストリッツァのヘンテコリン映画ですが、
フェイダナウェイ、ジョニーデップ、ギャロ、リリーテイラーなどなど出演者が割と豪華。
ジョニーデップはまだヒリヒリ感が残っているよい頃です。
(デップは「リバティーン」がギリギリかなぁ。あとはもうなぁ。)
大分前に見たのに(確か学生のころなのでン十ン年前)未だになにか残るものがあり、
サウンドトラックを今でもたまに聞きます。イギー・ポップが歌ってます。
デップはさておき、冒頭オヒョウがアラスカから飛んでいくシーンから始まり
確か最後もまた空を泳いで終わったのですが、そのシーンのナレーションで
「Fish doesn’t think, because Fish knows everything」
(魚は何も考えない、なぜなら魚は何でも知っているから)
とジェリー・ルイス(多分)の良い声が流れます。
このシーンとこのセリフが好きなのです。
魚って痛点がないというわりに釣り上げられるとビチビチ暴れて、
やっぱり痛いのかしら(だから釣りって怖い)、
表情分からないし、なに考えてるか分からない、なんて常々思っていたので
このセリフを聞いてなんとなく腑に落ちた気がしたのでした。
*mamicoshaトップのblogサムネイルは仕掛けの種明かし。
スチレンボードに針を刺すのになかなか通らず自分の手にたくさん穴を開けました。
ママ says:
2011-06-02
なんの魚?変な魚ね。
mame says:
2011-06-02
>ママ
初めてのコメントなのになにその投げやりな感じw!
昔の図版だから変わってるの。ユニークっていってよ。