mamicosha 株式会社マミコ社

コンペの前日。準備がもうちょっと早く終わるかと思ったのにやはりぎりぎり。 うーお腹すいた…。

疲労も手伝ってなんか久々にがっつり食べたい気分。
よし、ここはとんかつ（勝つ！ベタだけど）でしょう。ということで目黒とんきへ。
目黒に引っ越して2年になるのに肉や揚げ物があまり惹かれないので
有名店だというのに足が遠のいていていまさらながら初。

と、店内に入ったとたんにあまりの好みの空間におののく。
なんだこの異空間は。
揚げ物の店なのにピカピカの無垢の白木のカウンター。
天井からたくさんぶる下がるペンダントライト。
その辺のコジャレカフェでは絶対真似できないであろう年期の入った素敵内装。
真っ白な制服できびきび動く店員さんたち。
味はもちろんのこともう雰囲気に完全にやられた。

確認もそこそこに絶妙なタイミングでとんかつ取り出す
揚げ場仕切っているニコニコおじいちゃん職人が
大好きだったマイおじいちゃんに似ていて少し涙ぐむ。
やはり疲れてるのだろうか。

きちんと作られたおいしいものはなんだか太らない気がする（と信じたい）。
こんな空間でまずいものが生み出されるわけがない。

揚げてる間まあまあ待たされるのだが、
店員さんの動きを見ているだけで疲れがとれていくような気がした。
もう完全にうっとりである。
こんな仕事がしたいものです。

余談；
カウンターの並びには昔タイプだなぁーと思っていた宮本亜門氏が。
となりにはかわいい男の子。なるほどね。