mamicosha 株式会社マミコ社

031驚異と命

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すっかり1ヶ月寝かせてしまった。。去年もこの頃死んでいたような。このループをどうにかせねば。
といいつつ、合間にちょいちょい文化活動はしてたので、忘れないよう巻き戻して一気にあげておこう。
最新一つ目はやっとすっきりとした休みがとれたので、ずっと行きたかった東京大学総合研究博物館へ。
「命の認識」展をわりとメインに据えていたけれど、
小石川分館の「驚異の部屋」展、あまりの素敵さに打ち震えた。
タダのうえに写真撮り放題だなんて!
ある一角にあったカエルの標本、どっかでみたなーと思っていたら
だいぶ前に装丁に惹かれて買ってあまりみていなかった上田義彦の写真集をもってることを思い出した。
買ったことを忘れていた。アマゾンで見たら中古で3倍になってるぞ!売らなけど。
先日見た「医学と芸術」展しかり、この精密な機能の上に成り立っている造形に
果たしてアートは勝るのだろうか、とも思える美しさ。

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「命の認識」展はなんの説明もなく(キュレーターの意図だということ)ダーッと骨がならぶ空間は潔く、
美しくはあったけれど、驚異の部屋を見た後だとちょっと物足りない気も。
一つ、ポンと白い冷凍庫がおいてありあけると狸や鳥類の屍骸が。。正直それ見せられてもなぁ..

いずれもなかなか見応えがあった。
驚異の部屋は常設なのでまたお散歩がてら行きたいとおもう。

写真;
驚異の部屋にて。
撮り放題なのではしゃいですごい枚数を撮ってしまったその一部。

data:
2010-03-14

category:
exhibition »

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