mamicosha 株式会社マミコ社

038レンピッカ

tamara

レンピッカ展、最終日に迷った上で駆け込む。混んでたけれどいってよかった。
影響をうけたというデヴィッド・フィンチャーが作った
マドンナのVOGUEのPVがとても好きでレンピッカを知った。その程度の知識。
TVやラジオの宣伝でもVOGUEが使われていたけれど、それはどうなんだろうか。
そのお陰なのか、どうなのか入り口に「来場者数、1万人突破!」と書いてあった。
沢山きてることをアピールする必要があるのかなぁ。
それってよく服を買うときに手にとったものを「それ売れてるんですよ〜」といわれて
買うのをやめたくなる感覚と似ている。

展覧会は全体の構成が興味深かった。
コーナーごとに絵の背景を色分けしているのだがそういうのって見たことあったかな?
全盛期のエリアは確かグリーン系で真っ青な壁で晩年期は確か黄色。
特に後半の方は一つ一つは小さなもの突出したものでないけど
背景の色との組み合わせで全体で一つの作品として際立って見えた。
キュレーションの妙だと思うのだが、作者の意図と変わるということはないのだろうか。

話かわりVOGUEといえば一度これがやってみたいと思っており、花嫁という立場に甘え、自らの結婚パーティーでやってしまった。
もとダンサーの友人に振り起こした映像をDVDにしてもらい、
準備やらなにやらで殺人的に急がしかったにもかかわらず、毎日練習をして。
恥ずかしくてビデオが見返せない。そしてもう踊れない。

写真:
ドゥ・マゴにてシードルとタルト・タタンとともに。設定があざとい。
このリンゴセットはとてもおいしいのでマゴにくると食べてしまう。

data:
2010-05-09

category:
exhibition »

オカムラ says:

2010-05-17

Tokyu Bunkamuraの展示は、毎回展示物を時代にそった作品群の紹介をしたり、何かしらの工夫をして、美術館という感じがよく出来ていると思います。
たぶん、入館者の大半がマダム達だと勝手に想像しているのですが、そういった方々にわかりりやすく、自然と作品の紹介をしているのだと思います。
ちなみに、出口にあるアンケートに答えると、かなりの割合、というかほぼ100%(?)次の展覧会のチケットが当たりますよ(“展示の順番がわかりりやすかった”等の感想を書くのがコツかもしれません)。

mame says:

2010-05-17

>オカムラくん
なるほど、マダムターゲット納得です。
広告もわかりやすい感じだものね。
アンケートのお得情報ありがとう。
今度は書いてみます。結構高いからね、入館料。