mamicosha 株式会社マミコ社

059skmts report

skmts

坂本教授がソーシャルメディアの実験として行った企画、
skmt Socialprojectのパビリックビューイングをどうせなら大画面でと六本木ヒルズで観覧。
正直画質も音も期待していなかったのだけれど、
完全に映画館に耐えられるクオリティに驚きでした。
むしろ手元も表情もしっかり見られるので
現場より良いのではないかと思えるほどです。

bibo no aozora とtangoの流れにこころをわしづかみ、
tangoはまいど聞くたび官能にうち震えます。ぅぅこの曲ほんとに好きだ!
1回目のアンコールの流れもYMOな感じで良かったし、
2回目のアンコールはMC Sniperって韓国人ラッパーとコラボレーション。
韓国語ってラップと親和性が高い。
最後には実験云々ということも忘れ、普通に会場で見るのと同じ満足感を得られました。
ちょうど3日ほど前にcommmonsさん新年会でご本人にお会いしていただけに
同じ方なんだなぁと不思議な気持ち、そして感動も一入でありました。

iTuneでの予約もソワレ、マチネならんで1、2位になっているようです。
Ustを見て良かったと思った人が、ituneで買うっていう流れの成功例ですね。
CDが売れないと嘆かれる昨今、口ロロの実験にはじまり、
御大も自ら果敢に新しい形にチャレンジしていくのは音楽一筋だからこそなのでしょう。

後でスタッフの方に聞いたところ直前まで繋がらず、謝る準備をしていたとのこと。
本当にお疲れさまでした。スタッフトレーナーもありがとうございました。

次に加えて欲しい試みとしては、演奏者に対して会場と反応と一緒に
ネットで見ている人たちのアプローズも伝わる仕組みがあればよいのではないかと。
都度まばらに拍手が起こってましたが、
すぐにそれが現場に伝わらないと拍手しがいがないんじゃないかと思うわけで。
ツイートではがんがん感想が流れていると思うけれど
すぐには演奏者に伝わらないので、アプローズコマンドかなにかをつくり、
音なのかヴィジュアルなのかで、会場の観客の反応といっしょに
ダイレクトに演奏者に伝わるような仕組みができるといいのでは、と思いました。

いろいろ書きましたが単純にライブが良かった、というレポートでした。

写真:開演前に会場を隠し撮り。なんと満席。

data:
2011-01-10

category:
music »

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